まずマイナンバーカード取得から

まずマイナンバーカード取得から 自分で定款電子認証

会社を設立して、会社の宅建免許を取得し、不動産業を始めるという手続きをするために一番最初に私がしなければいけなかったこと、それはマイナンバーカードの取得です。

今回はそんなマイナンバーカードの取得について解説していきます。

なぜマイナンバーカードが要るのか?

会社を設立するためには、定款という会社のルールを公証役場に認証してもらわないといけません。

今回は電子定款という形式で認証をうける予定だったのですが、認証してもらうには定款という文書をWordなど作ってそれPDF形式に変換して、その文書にマイナンバーカードに内蔵されている電子署名というのを付ける必要があるということ。

紙の文書にハンコを押すようなものです。そのハンコがマイナンバーカードを作るとカード内に格納されているという・・・

マイナンバーカードの取得方法

マイナンバーカードの交付申請自体はとても簡単です。こちらのサイトに従って、ネットからでも郵送などでも申請できます。

マイナンバー通知カードを探す

マイナンバーカードの取得方法

マイナンバー制度が始まったくらいに上の写真のようなマイナンバーの通知カードというのが届いたことを覚えていないでしょうか?

これをマイナンバーカードと思っている方も多いですが、実はこれはマイナンバーカードを発行する申請に必要なものです。マイナンバーカードの申請IDなどが書かれています。

マイナンバー申請書での申請

写真の真ん中の青枠で囲った部分がマイナンバーカードの申請書類になっています。

マイナンバーカードに添付される顔写真が必要なので、事前に証明写真を撮っておく必要があります。

電子証明書などが不要な場合はチェックを塗りつぶしてください、という項目がありますが、今回はこれが必要ですので、何も塗りつぶさずに送ってください。

スマートフォンからの申請

スマートフォンからの申請も簡単です。スマホで撮影した写真を使えるので証明書用写真の撮影代もかかりません。

証明写真ってほぼ一枚しか使わないのに700円くらいかかって、次のときに残しておこうと思っても、いざ必要なときには無くしてしまったりしていますよね。

スマートフォンからマイナンバーカードを申請する場合には、メールアドレスも必要になります。申請完了の通知などが届くアドレスです。

マイナンバー通知カードを無くしてIDがわからない時

マイナンバーの通知カードが送られてきたことは覚えているけれど、その通知カードがどこに行ったか分からないという方もいると思います。

マイナンバーの通知カードを無くした場合に問い合わせをする先は「市町村役場」です。紛失した旨を伝えてください。

多くの場合は、市町村役場に本人確認書類・証明写真・ハンコを持って行って住民票を取得してマイナンバーを確認し、手書きマイナンバーカード申請書で窓口申請する流れになります。

自宅外で紛失した場合は、まず警察に遺失届を出して受理してもらい、通知カードを再発行するという手続きになるというのが正式な手続きですが、あまり意味がないのでする人はいません。

個人番号カード交付申請書が届く

マイナンバーカードの交付申請が終われば、あとは手紙が届くのを待つだけです。しかしこの待つ期間が長く、しかも何の音沙汰もないので「本当にちゃんと申請できているの?」と不安になります。

しかし1か月ほどで「個人番号カード交付申請書」というものが届きます。

あとはこれをもって市役所にマイナンバーカードをもらいに行くだけです。

市役所に取りに行く・暗証番号を決める

個人番号カード交付申請書がとどいたら、市役所にマイナンバーカードを取りに行きます。

マイナンバーカードを作る手続きには30分くらいかかるようで、市役所によっては予約制にしているところもあります。

私の住んでいる市の市役所では、

「11:30~13:00の間と4:30以降は来ないでください。」と書かれていました。お昼休みに被ってしまう時間帯と、窓口が閉まる時間ギリギリに来られても申請作業ができなくて困るというようなことでしょうか。

マイナンバーカードが手元に来るまで1か月以上かかる

マイナンバーカードの申請で大変なことは、手続きはすごく簡単なのですが、手元に来るまでに1か月半くらいかかるということです。

わたしの場合は12月20日に申請作業を行い、個人番号カード交付申請書が届いたのが2月1日でした。交付申請書がとどけばあとは市役所にマイナンバーカードを取りに行くだけですが、申請してから手元に来るまでに1か月以上かかるのは誤算でした。

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