創業融資制度、融資承認・契約書が郵送されてくる【自分ひとりで】

創業融資制度、融資承認・契約書が郵送されてくる【自分ひとりで】 自分で創業融資

日本政策金融公庫の創業融資制度で600万円の借入をしてみようと、申込書を郵送し、面接にいったあと、約1か月。ついに融資承認になりました、と連絡がありました。契約書類一式を送るので書いて返送してくださいということでした。

創業融資制度、融資承認の電話が来る

創業融資制度、融資承認・契約書が郵送されてくる【自分ひとりで】

正直もう忘れていました。ですが、日本政策金融公庫の担当者の方から連絡があり、「無事全額融資承認になりました。」ということでした。

創業融資制度承認になるまでには何日?

期間としては面接に行ったのが4月2日

そして承認の電話がかかってきたのは5月12日

コロナウィルスの感染拡大で自営業者の方の融資申請が急増したことで、かなり遅れてしまった、ということですが、何も急かすことなく放置していても1か月ちょっとで承認してくれます。

なぜそんなに急いでいないかというと私の場合宅建業の免許が下りないと融資も下りない条件になっています。宅建業の免許めちゃくちゃ時間がかかるので、融資だけ急いでも意味ないのです。

郵送で契約書類などを送ってくる

郵送で契約書類などを送るのでご確認ください。わからないことあればなんでも電話してください。ということでした。

ほどなくして日本政策金融公庫さんから郵送されてきました。

創業融資制度の契約書などに記入する

送られてきた書類によると、創業融資制度の契約に必要なのは

  • 借用証書(記名押印・収入印紙1万円必要)
  • 個人情報の利用の同意書(記名押印)
  • 送金先の通帳のコピー(表紙と1ページ目)
  • 預金口座振替利用届(銀行で手続き要)
  • 会社の印鑑証明
  • 宅建業免許の免許証

私の場合は面接に行ったときにはテナントの契約前だったのでテナントの賃貸契約書のコピーも一緒に送ります。

借用証書と個人情報の利用同意書

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借用証書はこんな感じです。会社名と名前を書いて実印を押すだけです。収入印紙1万円を購入して左上の欄に貼り、実印で割り印することを忘れてはいけません。

右のページには送金してもらい返済していく銀行口座の情報を記入していきます。

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個人情報の利用の同意書はこんな感じです。内容を読んでもどんなことに使われるか不明確。ダイレクトメールとか送られてくるのかな?

預金口座振替利用届の手続きに銀行へ

預金口座振替利用届の手続きに銀行へ

預金口座振替利用届は自分で口座の支店に行って、手続きをしないといけません

2枚複写になっているのですが、銀行に行くとハンコを押してくれて1枚目だけ返還されます。その1枚を公庫に郵送すればいいようです。

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こんな感じでハンコを押してくれます。

あとは宅建業免許証を待つのみ

その他には会社の実印の印鑑証明書を取ったりしないといけませんが、それらを集め終えると、あとは宅建業免許の免許証が手に入るのを待つだけになります。

不動産業だけでなく免許がないと事業を開始できないタイプの職種では創業融資制度も免許が下りたことを確認できない限りは融資ができないことになっているそうです。

創業融資制度、融資承認・契約書が郵送されてくる【自分ひとりで】:まとめ

創業融資制度の面接を終えると、そのうち電話で承認の連絡がある。

契約書類などを郵送してくるので、郵送してもらった書類に書いてある通りに必要なものを集めて送り返す

ちなみに返信用封筒には切手を貼ってくれていない。

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