設立登記を申請用総合ソフトで電子申請①【自分一人で法人設立登記】

自分で法人設立登記

必要書類の準備が整ったら、申請用総合ソフトで会社の設立登記を電子申請していきます

定款を電子認証したときにダウンロードしたソフトです。ダウンロードの仕方などはこちらをご覧ください。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

申請用総合ソフトのメイン画面から「申請書作成」を選びます。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

申請用総合ソフトではたくさんの申請をすることができます。今回は「商業登記申請書」→「登記申請書【署名要】」→「登記申請書(会社用)」を選択します。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

申請書に具体的内容を記入していく

するとその申請書の作成画面が開きます。ここをすべて入力することにより完成します。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

件名」は自由に設定できます。わかる内容であればなんでも構いません。

氏名」は全角カタカナで入力します。

登記申請書」は「株式会社設立」と入力します。

申請対象」は直接入力のところにチェックを入れてください。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

会社種別」は「株式会社」を選択します。その下に社名や住所を書きます。

登記の事由」は、資本金の払込の日付で「発起設立の手続き終了」と書きます

登記すべき事項」はこのページが終わった後に、戻ってきてやります。

課税標準金額」は払い込んだ資本金の額を書きます。登録免許税はだいたいみんなそうでしょうけど今回は15万円です。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

添付書類」については、上のように書きます。定款は電子認証してもらってCD-Rでもらっているので、この電子申請書に後で添付できます。それ以外は持っていく予定です。

最後に訂正箇所があったときに連絡をもらえるように、自分の電話番号を書いておきましょう。これは絶対に書いておいた方がいいでしょう。

素人が自分一人で登記申請をしていると確実にどこかミスしています。ミスしてても全然大丈夫です。法務局の人も基本的には優しいので・・・

登記すべき事項を入力する

前の前に画像であった青の枠で囲ったところに戻ってきて「登記すべき事項」を入力していきます。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

とはいえ一から全部書かないといけないわけではありません。記入例というのが転記できるようになっていますので、それを利用し自分の会社の内容に変更していけば大丈夫です。

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株式会社関係」を選択し、

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0001株式・設立」を選択します。そのあと「転記」をクリックすると記入例が出てきます。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

「公告をする方法」を定款で選んだ方法を書きます。「電子公告による」を選択している場合や「電子公告による。やむを得ない場合は官報に記載してする」としている場合は、自社HPのアドレスを書かないといけません。

完了を押して申請書が完成します

完了を押せば会社の設立登記の申請書が完成しますが、その前にチェックを押すと誤字などがないか確認してくれます。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

完了を押すとメイン画面に戻ってきて、「作成済み」という申請書が完成しています。

会社の設立登記を申請用総合ソフトで電子申請する

この申請書に、CD-Rでもらってきている認証済の電子定款を添付して、マイナンバーカードで電子署名して、ファイルを送信します。登記手数料を電子納付する場合は、その後納付することも可能です。

次はいよいよ作った法人設立登記申請書を送信していきます。

次のステップはこちら